ブロッコリー+まぐろ

<ブロッコリーの栄養素>
緑黄色野菜の代表格のブロッコリーは、欧米では「栄養宝石の冠」という異名をもつほど豊富な栄養素をもつ野菜です。余分なナトリウムや水分を排出し、血圧を抑えてむくみを解消させる効果が期待できるカリウム、活性酸素のはたらきを抑える抗酸化作用があり、老化や動脈硬化を予防するビタミンC、皮膚や粘膜を健康に保つβカロテンなどの栄養素があり、健康にも美容にも嬉しい野菜です。

<まぐろの栄養素>
日本で人気が高く、その栄養価の高さから海外でも需要も上がってきたまぐろは、部位によって含まれる栄養素が変わります。赤身には良質なたんぱく質が豊富に含まれています。皮膚や筋肉などを形成するためには欠かせない栄養素です。トロにはDHAEPAが赤身より多く含まれています。DHAは脳細胞を活性化させ、EPAは動脈硬化や高血圧予防に効果的なため積極的に摂りたい栄養素です。血合いには鉄分ビタミンEが豊富で、貧血予防や美肌づくりに欠かせません。

ブロッコリーのビタミンCには抗酸化作用、まぐろのEPAには血流をよくする働きがあり、どちらも動脈硬化の予防に効果があるとされています。合わせて摂取することで相乗効果が期待できます。